新店舗や新しい土地の生活にも慣れてきたころに
とある業務命令が降りました。
「本店に戻ってネット事業部をサポートしてくれ」
ネット事業部では
注文管理や商品手配、お客様対応する人が1人
梱包・出荷案内をする人が1人
が在籍していました。
他にも商品ページの作成やSEO対策ホームページを管理する仕事があったのですが
外注に依頼をしていました。
が、
外注との契約が終了したため
お客様対応していた社員が商品ページを管理するようになり
キャパオーバーとなったため一時的にサポートするためにお客様対応等の担当として
1ヶ月期間限定で本店に戻ることになりました。
社長はキャパオーバーと言う言葉が嫌いのようで
渋々、今回の人事をしたようでした。
社員がキャパオーバーの相談をしたら
やり方次第でどうにでもなるというのが口癖でした。
実際、当時はネット事業部の業務内容を深く知らなかったため
何も思わなかったのですが、
現状を知った今だから思うことは…
かなりアナログでした‼
物理的なところから改善しないと業務時間短縮できないほど
わかりやすい例でいうと
注文管理は全部データ上でするのではなく、
プリンターでわざわざ紙に印刷してから管理したり
商品発送用の送り状は全部手入力で出力したり
売上管理も別のコンピューターに入力しなおしたり等
社長が怒っていた理由の大きいところは
まあ、新店舗の人員体制が崩れて
社長自身の負担が増えることが1番の理由でしたが笑
さらに悪循環もあり
外注との契約が切れたことにより
商品ページの更新が止まり、
廃盤の商品が野放しになっていたり
メーカー小売り希望価格の値上げが反映されておらず
旧価格のものが多々あったりと
注文が入ってもスムーズに発送までたどり着かない案件が日々増加していました。
そしてクレームも増えていきました。
本店に戻ったときは
工具の知識や対面でのお客様対応の経験からお客様対応のヘルプからスタートしました。
そして数日業務をこなし
1週間ぐらい経過した時、
急に
元々お客様対応していた社員が出社しなくなりました笑
無断欠勤とかではなかったので話を聞くと
ストレスからくるもので左手がしびれるとのことで
医師からの診断書もあるとのことでした。
そしてそのまま顔を合わせることなく退職………
必然的にそのままの流れでネットショップの店長になることになったのです笑
ノー引継ぎで笑笑
今となってはブログの小ネタとして消化してますが
やはり当時は大変でしたね。
社長との方針が合わなくて
社長→新商品を常に載せ続ける。廃盤商品が注文入ったら謝罪してキャンセルする
私 →現商品ページの精査をして廃盤商品や価格が間違えないかを確かめる。
もちろん最終的な方針は中小企業であるため社長の決定に従わざるを得ないのですが
社長の方針は大火事が起きている隣で新しい家を建てているような物だったので
炎上がただ広がるだけでした。
そのおかげでクレームがより増えて
ストレスによる不本意なダイエットが出来ました。
めちゃくちゃ痩せた………
5キロも笑
1か月後4月になり新しい社員が増えることになりました。
次回
「私、電話嫌いなんで」
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