年度が変わって3人の社員が増えました。
1人は本店の店舗配属男性のF君。
残り2人はネット事業部配属の女性が1人Tさんと男性が1人Sさんが入社しました。
ちなみにありがたい事にF君は年齢も近く辞めた今でも友達関係です。
在職中もお互いに困った時は助け合いながら何とか仕事をこなしてきました。
ネット事業部の方に2人も増員されたため
新店舗の方に戻るのかなと考えていたのですが
主にこの2人はサイトのデザインや構築関係の仕事がメインと言う形になり
ネット事業部残留決定
そしてさらに追い打ちを掛けるようなひとこと。
「私、電話嫌いなんで。」
「僕も電話無理です。」
と新しいネット事業部の2人は言い放ちました笑

米倉涼子さんの医療ドラマのセリフがなんか頭をよぎる………笑
勤めていた会社は
店舗の電話番号とネットショップの電話回線を分けておらず
店舗のお客様、ネットショップのお客様、仕入先が同じ電話番号にかけてくるスタイルとなります。
一般的な企業に比べるとかなり電話が多いと思う会社でした。
かかってきた電話は手が空いている人が取って
それぞれ担当部署に回すのが普通な状態ですよね。
ネットのお客様の電話を店舗担当が受電した場合すぐにネット事業部に取り次ぎます。
逆もまた然り。
私が電話を取った場合
店舗のお客様は私の事を知っているので
他の人にバトンタッチすることが出来ません。
うれしいような悲しいような………
そしてネット事業部の新しい2人は電話を取りません………笑
「なぜ、こんな人たち雇ったのだ社長よ」
明らかに電話量が1人だけアンバランスになりました。
電話対応って地味に大変ですよね。
必然的に手が止まってしまいます。
結果、自分の仕事が進みません。
ネット事業部残留と言いつつも当時は17:00から店舗に降りて
店舗担当もしていました。
17:00ピッタリに店舗に降りれたことはほぼ皆無
F君と交代だったのによく残業させてしまった。
お客様の対応をしていると仕入先からの納期等の回答も後手後手になり
タイムリーに販売もできなくなってしまいました。
その状況にウンザリしたのもあり
仕入先への電話をするときだけは自分の携帯電話を使うようになりました。
さすがにお客様に自分の携帯番号は知られたくなかったのでそこだけは死守しました。
(後年、結局お客様にも電話番号バレます笑)
社長も電話量が多いのでメーカーや問屋には自分の携帯使えと言う始末。
もちろん電話料金は漆黒企業なので自己負担です。
すぐにかけ放題のプランと留守番電話サービスを契約しました笑
※会社携帯が支給されず、従業員の私用の携帯を業務に使う場合は
会社は業務に使用した携帯料金を負担する義務があります。
辞めるまで1度も会社に負担してもらうことはありませんでした。
世の中には会社携帯が無い方もいらっしゃるかと思いますが
個人携帯を使って業務をしているのに会社が負担してくれないのは
ブラックに足突っ込んでます。
お気をつけください。
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