AmazonFlex レスキュー待機要員の落とし穴システムエラーによる厄日

今週に入って久しぶりにAmazonFlexで稼働しました。
本日思ってもみないトラブルがあったので思わず書くことにしました笑

今日は10：00～16：00のブロックで仕事を受注しました。
ステーションに到着してアルコールチェックと運転免許を提示したら
その日のルートと荷物の個数が判明します。

毎回、一喜一憂の瞬間です笑

私の実感だと6時間のブロックだと平均して100個前後が割り当てられます。
ステーションから現地及び配達時からステーションへの移動も含めて6時間なので
実際の稼働時間は5時間が目安になります。

ステーションから遠い所は荷物は少なくなり、近い所ではやや多めになります。
ルート等はAIが決めます。
血も涙もないです。
最大で私は6時間ブロックで147個の荷物を渡されました。
軽バンの中はテトリス状態です。

なんとか配りきることはできたので
今となっては笑い話ですが
当時、その数字を見た時は
不機嫌になりました笑

ちなみにですが初心者の方は最初の20回までは
荷物量が通常の半分から2/3くらいの量に調整されます。
ご安心ください。
その間に配達の仕方や配達アプリの使い方を学ぶ期間とみなされています。
誤配や未配があっても評価に影響がない無敵の期間になります。

そんな中、当たりと思える日もあります。

その名も「待機」

当日、荷物を渡されず配りまわれない人が出そうなときに
レスキューとして応援で駆け付け荷物を分配してフォローするための人員です。

出番が来るまで好きな所で待機しています。
出番がない日もあるかもしれません。
もちろんお金は満額頂けます。

…………楽です。

じゃあ、どんな人が選ばれるかと言うと………

過去何回か待機要員になりましたが

詳しいことはわかりません‼

諸説ありますが、

誤配・未配をしない人
Amazonからの評価が高い人
クレームを出さない人

などなど。

様々な条件はあるみたいです。

今日は待機になったのでラッキーデーだなと思っていたのですが
そうは行きませんでした。

ステーションで待機を言われたら
私の場合近くのショッピングモールに行って時間をつぶします。
その際にパソコンでできる仕事をいつもするので
一石二鳥になります。

ステーションから電話が掛かってきました。

Amazon：「〇〇区の××3丁目に向かってください。」
　　　　　「そこで荷物25個分けてもらってレスキューしてください」

私の心の声：「家の近くやな。ラッキー。」

ちなみにですが、不在等がなく全て配れると直帰ができます。

Amazon：「集荷ができないんで。」「自力で配ってください」

私の頭の中「？？？？？」

この日、何が起きたかと言うと

配達員は専用のアプリをインストールしており
業務はそのアプリの中で完結します。

そのアプリの中の集荷と言うボタンを押すと
送り状のQRコードを読み込み
アプリ内のナビに届け先や配達方法等が登録されます。
そして配達をしたら、置き配とかポスト投函など
どのように配達したかを登録し配達完了の処理をすると
お客様のアカウントページの情報も更新される仕組みになっています。

そのアプリ内の
集荷の項目がシステムエラーにより
使用できない状態になっていたのです。
朝一は使えたみたいですけど。
全国各地で同時に起きたらしいです。

実質、アプリの配達に関する機能がすべて使えない状態で配達をしろと言うのです………

荷物を集荷で読み込んだら
大まかな順番やルートはAIが組んで表示されます。
全ての配達箇所にピンが立つので大まかな位置関係もすぐにわかります。
アプリ内の地図はゼンリンの地図が入っているため
名前とかマンション名も見れます。

そのすべてが今日は封じられました(￣▽￣)

今日はどのように乗り切ったかと言うと
現地で荷物を分けてもらったら
まず最初にノートに届け先の住所、名前、追跡番号を
大まかに地区ごとにページを分けて書き写しました。

ナビはグーグルマップを使い1軒毎に調べて突撃。
大まかな場所しかわからない時も多々あり
探すのに時間がかかります

自宅近くのエリアだったのが不幸中の幸いでした。

そして配達がすべて終わると配送員サポートセンターと言う場所に
電話をかけ追跡番号と配達方法を１件ずつ伝え
完了処理をしてもらいました。

アプリでは2秒で終わる完了処理も
電話では1件30秒～1分のペース………
サポートセンターも電話が繋がるのに10分以上かかる笑

普段とは違う気の使い方で
体力よりも精神的に疲れる配達業務な日でした………

25個くらいなら1時間半くらいあれば終わる個数ですが
今日は倍の時間要しました。

ITやAIの発展でより便利な世の中に益々なって行くと思います。
それが、エラーで止まったら
反動も今以上になるのだろうと実感した1日でした。