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番外編 期間限定の仕事 キャリアアドバイザー⑧ 最終面接に向けて「未来」を詰める

番外編

前回は思わぬサプライズを仕掛け
成功??したお話で少し脱線しましたが
路線を戻します笑

週末に最終面接を控えて、特訓の日々…
になる予定でしたが
平日の夜しか時間が取れないため
電話でやり取りをする形になりました。

しかも前日の1時間位だけ

1次面接では、志望動機と今までの経歴


「過去~現在」


についてを深堀することをメインにしてきました。

手前味噌で恐縮ですが
1次面接の仕上がりはほぼ100点だと思いました。
U君に過度な期待をさせて
もし、万が一の事があったら落胆がすごいと思ったので
あまり当時は言いませんでしたが笑

実際に現職で自分の期待値が高かった
人事異動が思った通り叶わなかったため
今回の転職活動のトリガーになりました。


1次面接の過去の話はほぼ仕上がっているため

最終面接は


「未来」


の話を詰めて面接に行けば完璧だと思っていました。


最終面接は役員が出てきます。
役員はどんな人材が欲しいんでしょうか。

私が役員の立場なら
実際に我が社でどんな仕事をして
将来的にはどんな働き方をしたいのだろうかと言う点を重視します。

実際に電動工具屋時代は社員の面接にもたくさん携わりました。
やはり、そこの質問は必ずしてきましたし
この質問の返答がイマイチだと採用に踏み切るのを躊躇する時は多々ありました。

キャリアプランも短期的な考えと長期的な考えを合わせて答えることが出来たらベストです。

例えばスーパーの正社員と仮定すると

「入社後は青果の仕事をしたいです」
「3年後にはチーフとなって商品の事だけでなく担当部門全体の売上向上できるよう人材育成等にも力を   入れたいです」
「10年後にはバイヤーになって会社全体の販売する商品を選定できるようになり、自分が仕入れを決め  た商品でお客様の食卓を豊かにしてもらいたいです。」

具体的に言えると好印象ですよね。

U君の場合は1次面接の時にベースはできていたので
実際の数字を織り交ぜてリアリティを出して最終に臨むことになりました。


あとはひたすら、電話越しに反復練習。
口に出しながら覚える。

時間が許す限りしました。


面接前日。
最後の練習の後
電話を切る前にU君はこんな事を言ってくれました。

本人はきっとすでに忘却の彼方だと思いますが笑笑


「たとえ今の職場に残ることになっても、転職活動してよかった」
「こんなに真剣に向き合ってくれる人がいる事を知れた」
「成長できた」

アラフォーのおじさんは涙腺弱くなってきたのか
ウルっときます笑

素直にこんな事を言えるのは彼の長所。
ひねくれた私はもっと見習わないといけないな。


そして、U君は最終面接へと向かっていきました。


次回、最終回



※後日談※

お守りを持って行くのを一瞬忘れかけたそうです笑
家を出る直前に思い出したとか………笑笑


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