そろそろ皆さんもお気づきかと思いますが
電動工具屋時代の社長は本当に特殊な人物でした。
私情を業務に挟みまくります。
今回も謎な業務命令で理不尽な出来事のお話です。
過去イチしょうもない理由だと思っています笑
それでは本編です。
ある年の春
女性のパートの方が1人入社してきました。
名前はSさんとしておきます。
当時彼女は20代後半で店舗業務の採用です。
勤務時間が9:00~17:00の休憩1時間です。
主な仕事内容はレジ打ちと品出しが彼女の仕事になります。
彼女が入社したことにより
ますます、私は配達などの外回りの仕事が多くなりました。
基本その間の店舗業務は
社長とSさんと時々、会長夫人というスタイルになりました。
社長が不在の時は私が代役と言う形が当時のスタイルになりました。
ちなみに社長は若い女性が入社すると必ず
「〇〇ちゃん」
と、有無を言わさず
初日から下の名前で呼びます。
ま、本人がよければいいのですが
嫌という人ももちろんいました笑
その日も朝6:30から
私は外に出ていました。
8:00着で現場に
納品の品物があったため
納品が終わったころに
1本の電話が掛かってきました。
着信画面の表示は
テンションが下がることに
「社長」

12:00までには
店に戻ってこい。
代わりに店番してくれ
社長は必要な要件を言ってすぐ切るタイプの人です。
困ったことに早口で活舌が悪い方なので
たまに聞き取れない時あります。
そういう時は電波のせいにしていました笑
午前中に何件か回る予定を終わらせ
最後の予定のお客さんの所によりました。
普段からお世話になっている大工さんで
プライベートでも食事に連れて行ってもらった事もある方の
現場に立ち寄りました。
そこで材料の相談と修理品の預かりをして
最後に新しい工具の商談を少ししました。
対人の仕事になるとどうしてもスケジュール通りになりませんよね?
その現場は会社から20分くらいの距離で
現場を出るときに時計を見ると11:45
12:00に遅れそうだったため
電話を掛けましたが不在
念のため見るかどうかは知りませんが
10分くらい遅れると言う旨のメッセージを送りました。
そして時刻は12:08
会社の駐車場に着いた時に電話が鳴りました。
着信画面はもちろん社長。
私は両手に大工さんからの預かり品を持っていたため
電話には出ずに
そのままの電話が鳴りっぱなしの状態で店に入りました。
私の顔を見るや否や

お前。
12:00には帰ってこい
言っただろ。
12:00から用事があるって
言うのにどうしてくれるんや?

すみません。
遅れる旨
電話繋がらなかったんで
メッセージしました。
最後の現場で話が長引きました。

言い訳するなや。
ま、確かに言い訳ですよ。
ただ、私は知っている。
大事な用事と言うのは
社長とSさんがただランチに行くだけだと言う事を………笑
だから、少し遅れても仕方ないだろう
と言う気持ちもあったのは事実です。
天然なのかどうなのかわかりませんが
Sさんがお昼用にお弁当作ったのにどうしよ
みたいな事を常に言っています笑
別に不倫をしようがランチに行こうが
正直どうでもいいです。
百歩譲って面談も兼ねて
入社間もない新入社員とその都度
ご飯に行くのであれば
別にいいと思います。
しかし、社長がご飯に一緒に行くのは
若い女性従業員だけ………露骨ですね笑
しかも60分の昼休憩時間には絶対に帰ってこない。
皆さん思い出してください笑
人には遅れたら自己責任で休憩時間を削れと言う人物です。
しかし、ランチデートなら90分後だろうが
2時間後だろうがお構いなしになります。
勤務していた会社は出勤時と退勤時にタイムカードを押す形式でした。
休憩前後はタイムカードを押さないため
デート中も60分以降は時給が発生します。
他のパートの方たちに示しがつかない状態になりました。
不満爆発するのも当たり前ですね。
私の視点から
改めて言わせてもらうと
お客様と社長自身のランチデートを天秤にかけて
ランチデートの方が優先順位高い会社なら
「いっそ潰れてしまえ!」
ランチデートに行けるのも
お客様が商品を買って頂けるから
行けるのであって
それを忘れているようであれば
社長としては失格ではないのか
と思ってしまします。
結局、その日も1時間では帰ってこないため
私の予定も狂いまくるのでした笑


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