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ブラック企業の冠婚葬祭事情・葬儀編 木魚よりうるさいLINE通知

電動工具屋時代

叔父が亡くなった。
52歳だった。
癌だった。

幼い頃から、
よく遊んでもらっていた。

亡くなったのは
深夜というか朝と言べきか
4時過ぎ。

病院で最期を見届けたあと、
そのまま会社へ向かった。

出社時間は朝6時半。

その時間に出社しているのは、
いつも自分一人だった。


冠婚葬祭の場面には、
その会社の本質が表れる。


当時のネット事業は、
ほぼ崩壊寸前の状態だった。

社員は自分を含めて2人。

もう1人の社員は電話対応を嫌がり、
メーカー対応も顧客対応も、
すべてこちらに回ってきていた。


商品の手配。
問い合わせ対応。
梱包。
電話・メール対応。
クレーム処理。

体感では、
その98%ほどを一人で回していた笑

社長は現場の業務を
ほとんど理解していなかった。

そんな状況の中、
新しいパート社員が入社することになった。


少しでも早く通夜へ向かいたくて、
社長に相談した。


誰か代わりに対応できないか、と。


返ってきた言葉はこうだった。

漆黒企業社長
漆黒企業社長

お前が面接して採用したんだろ。
パートをどうにかしてから行け


まぁ、予想通りだった

ネットショップの操作。
発注業務。
メール対応。

社長はやり方を知らない。
もう1人の社員は電話を取らない。

結局、対応できるのは自分しかいなかった。


新しく入ったパート社員に事情を説明した。

他のパート社員たちも含め、皆理解を示してくれた。

今振り返れば、社内で一番まともだったのかもしれない。

2時間かけて引き継ぎを終え、
その後、通夜へ向かった。


通夜の日は、電話越しの指示で何とか対応できた。

メーカーや取引先に事情を説明すると、
皆すぐに察してくれた。

翌日は葬儀だった。

「何かあればLINEしてください」

そう伝えて式に向かった。

木魚の音に合わせるかのように、
携帯電話は絶えず震え続けていた。
まるでセッションをしているかのように…笑


社長に確認しても、
求めている回答は得られなかったらしい。


葬儀。
出棺。
火葬。
収骨。

ひと段落した頃には、
夕方4時前になっていた。

その日は会社へ戻らなかった。

仕事のことなど、考える余裕はなかった。


後日、社長には

「ご迷惑をおかけしました」

と伝えた。

特に返答はなかった。

一方で、
社外の人間や社内のパート社員たちは、
皆ごく普通に接してくれた。

その反応に救われていた時点で、
すでに感覚は麻痺しかけていたのだと思う。

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