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恐怖の食事会

人材業界時代

怒涛の連勤中の話です。

勤めていた人材派遣の会社は何社かグループ会社があり
各社社長たちを取り仕切る会長がいました。

当時でもかなりの高齢で出社しているときは緊張感がありました。
(毎日は来ません)

2ちゃんねらー社長も
その時はさすがにネットサーフィンはしていませんでした笑


気まぐれではありますが、お昼に食事会が開かれることが多々ありました。
グループ会社単位で行くときもあれば
全員の中から会長の気分でランダムで選出されることもあります。

声をかけられたら
有無を言わさず強制参加となります。

いつも突然なため段取りが狂います。

ちなみにこの食事会は後遺症が出るため
数時間尾を引きます笑

戦時中に貧しい思いをされたようで
出された料理を残すことは許されないことと思われている方でした。
もちろん経験に基づく考えのため否定できるものではありません。

そこまではいいのですが、

会長はみんながたくさん食べるのを見るのが好きなようで、
注文する量が尋常じゃないのです………
大食い大会の会場と化すのです。

メニューの決定権は社員にはなく会長が注文したものを
全員で食べます。

お好み焼き屋で焼きそばが注文されたときは
祭りの屋台の鉄板レベルの広さいっぱいの量がきたり

中華料理屋の時は人を選ぶ辛さレベルの麻婆豆腐が来たり

ステーキの時はgではなくkgな単位の量が来たり
しかもこだわりが強く塩コショウのみという味変できないというオマケ付
さらに会議室でホットプレートで焼くというなかなかの暴挙‼



食事会が終わったあとは皆グロッキー状態で
トイレに立て籠ることもしばしば………笑

結局食事会があるときは昼休憩の1時間では終わらないため
通常業務に差し支え帰宅するのが通常よりも遅くなります。


奇跡的に仕事が早く終わっても
会長が会社にいるときは先に帰ってはならないという
古き悪しき習慣があったため結局遅くなるという悪循環………


少し話はそれますが
年始には年賀状は必ず出し
その年賀状は真っ白な年賀はがきを使い
新年の目標や意気込みを手書きでびっしり記入するという怖い慣例もありました。

改めて思い返してみると
この会社を辞めたくなる原因は休みなしの長時間労働が主な理由でしたが
こちらの出来事も別の角度から辞めたくなる原因の1つでしたね………

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