模擬面接開始。
U君を面接と言う名目で会話するのは
10年ぶりであり懐かしさ満載のひと時でした。
しかし、10年前と比べ物にならないことがあります。
何よりも彼は真剣。
人生賭けてこの場にいます
そんな人生を賭けたタイミングであるからには
私も全力で向き合いました。
まずは、想定の質疑応答に沿って
暗記することも兼ねて
最初はカンニングペーパーを見ながら
繰り返し面接練習を行いました。
やはり、声に出して繰り返すことで
覚えることは早かったです。
アウトプットしながら行うと効率的ですね。
次の段階として
カンニングペーパーなしで模擬面接をしました。
カンニングペーパーがなくなった途端に
U君の癖が浮き彫りになってきました。
無意識に目線が上を向いている笑
しかもかなりの回数。
彼の1次面接はWebでの面接なため
対面で面接する時より
目線の動きは目立ちます。
Web面接ならそれこそカンニングペーパー見ているのではないかと
思われてマイナスにつながってしまうかもしれません。
面接練習は本当に客観的に
誰かに見てもらと言うのは重要だと思います。
目線を意識しながら
面接練習を重ねて少しづつ上を向く回数が減るようになり
次のステップに進むことにしました。
想定していない質問への対応や
想定している質問の内容の掘り下げについてです。
そこで不意打ちのように
面接練習の中に盛り込んでいくことにしました。
アドリブで対応することって難しいですよね。
ほとんどの人が焦ると思います。
難しいからこそ
練習の中にどんどん入れていくことで、
想定されていない質問→想定した質問にどんどん変えていき
焦ることを少しでも減らそうという試みです。
想定数を増やしておけば
いちばん気が楽になりますよね
限度はありますが………笑
それでも予想外の質問が来た場合は
ひとこと断って考える時間をもらって
結論を出すのがいいと思います。
焦って自分の軸と合ってない回答をしてしまうと
身も蓋もないです。
私も昔は面接する立場だったため思うのですが
なにより面接する側は
求職者の瞬発力を知りたいのではなくて
考え方を知りたいのです。
少しずつ、面接の答えられる幅を広げ
さらにレベルアップをしようと取り組みをしました。
「声のトーン」です。
日常会話のU君は声質的に籠って低く聞こえがちなため
電話応対の時の声のトーンを意識して練習してみることにしました。
最初は模擬面接ではなく
カンニングペーパーを読むということにして
声のトーンを意識してもらいました。
その時は問題なかったのですが
模擬面接で声のトーンを意識してやってもらうと
声の方に意識が集中してしまい
内容がめちゃくちゃになったため
最終的に今日は断念しました笑
そうこうしていると
19:30になりました。
U君は本物の転職アドバイザーと20:00にWeb面接練習の予約をしていたので笑
つけ麺屋をそのまま会場提供をして
私は一旦気配を消しました笑
本物のアドバイザーからは「かなり良くなった」
と、評価が高かったようで
安心しました。
そのあと反省会も兼ねて
U君と2人でサウナに行って
その日は解散となりました。
気が付いたら日付が変わる寸前までしておりました笑
翌日の面接練習2日目につづく。



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