今回は電動工具の修理に関するエピソードです。
工具屋は販売して終了と言うわけではなく。
使用していればもちろん故障し修理が必要となる場面が多々あります。
この修理に関するやり取りがお客様との関係性を築く上で
最も関係値を高められるか、愛想つかされるかターニングポイントになります。
なぜなら、
メーカーから届いた見積の中で
本当に必要なものの修理なのかとか
お客様が思い描いている予算に納めることができるようにする。
希望納期に間に合うようにメーカーに催促する等
メーカーとお客様の思いをいい塩梅に着地させる
架け橋となるためとても重要な役割を果たします。
かなり重要な仕事です。
また、工具屋の仕事の中では
未経験の人にはハードルが高い仕事です。
なぜか、入社3日目からやらされましたけど笑
ライオンの子どもに対する教育方針と同じやり方です。
よく言えばOJT。
実際は放置プレイ。
入社2日目から1人で店番してましたからね笑
おかげで、度胸は身につきました。
失敗した時は
社長「お前の責任。自分でどうにかしろ。」
よく、言われました。
OJTってちゃんと環境が整っていれば効果的な手法と思います。
しかし、先輩等のバックアップやフォローしっかりとしたマニュアルがない場合は
孤独を感じ不安が募ります。
特に、新卒入社の人ならより不安が増すと思います。
さて、前置きが長くなりましたが笑
表題の件に入ります。
何度も紹介しておりますが、
工具店の開店時間は朝6:30
早いです。
理由は職人のお客様が現場に行く前に
立ち寄れるようにというのが理由です。
もちろん理にかなっています。
社長が朝イチから出社する時もあります。
その際には社長が必ずすることがあります。
「メーカーから届いている修理見積をお客様に電話すること」
確かに店は6:30から開いています。
お客様も来店多いです。
しかし、朝6:30から電話を掛けるのは
違うと思いませんか?笑
百歩譲って来店されたお客様とか急用なら理解できます。
もしかしたらまだ、寝ている人もいるかもしれないのに………笑
誰彼構わず、連発して電話します。
社長の持論は以下のようです。
「職人は朝もう起きとる。朝イチが修理の話をするのに頭が冴えて都合がいい」
お客様のためを思って言っているようですが、
結局自分の都合を優先しています。
よくこのような事が起きていました。
皆様、自分に置き換えて考えてみてください。
店頭で自分1人しかいなく
接客中に自分の携帯電話に上司から電話が掛かってきました。
あなたならどうしますか?
A.お客様を優先する。
B.上司からかかってきた電話を優先する。
私はAです。
一般的に考えるとAですよね。
それが、勤めていた会社はBなんですね~
「俺の電話が最優先だろ」
謎理論発動します。
もうこれは、某ネコ型ロボットアニメのガキ大将ですね。
「オレの時間はオレの物、客の時間もオレの物」
確かに我々社員は社長の会社からお金を頂いています。
ただその社長もお客様からお金頂いていることを忘れているのでしょうか………笑
もう、自分が正しいと思い込んでいる人は止まりません!!
思ったよりも長くなりそうなんで
次回へつづく笑
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