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発注書の備考欄に「デブが行く」と書かれた日。漆黒企業社長の幼稚さが露呈する

デブ扱いされる元社畜 電動工具屋時代

発注書のはなし

発注書の備考欄に、
こう書かれていた。

「今からデブが引き取りに行く」

私のことだった。


配達や外回りがメインだった頃、
私は一日中、車で走り回っていた。

その最中、社長からよく電話がかかってくる。
会社の携帯じゃない。私物だ。

漆黒企業社長
漆黒企業社長

「○○で引き取って、ついでに××も寄れ」


当たり前のように、
予定は後出しで増えていく。

「昼は1時間とれ」と口では言うが、
送られてくるスケジュールは、
どう見ても不可能な密度だった。

社長には口癖があった。

「運転は休憩と一緒」

だから、
昼休みは“別で”取れるはずだった。

——実際には、そんな時間は一度もなかった。

食べられない日が続いても、
それが“普通”になっていった。


ある日、取引先に引き取りに行けと指示が来た。

漆黒企業社長
漆黒企業社長

「発注書は送っとる。もう用意させとる」

それだけ言って、電話は切れた。

その日、私は

「改めてこの会社はおかしい」
と確信した。


現地に着くと、担当者が準備をしてくれていた。
いつも通り、FAXで送られた発注書と照らし合わせる。

そのときだった。

担当者が、少し気まずそうに発注書を見せてきた。


備考欄。


そこに書かれていたのは——

「今からデブが引き取りに行く」

元社畜のことだった。


当時、172cm・67kg。
太っている自覚はなかったが、
まあそれはいい。

昔はもっと太っていたので
デブと言われる事に関しては
どうでもいい笑

問題はそこじゃない。

会社間の“公式書類”の備考欄に、
それを書く人間がトップにいるという事実だった。


正直、その時は何も言えなかった。
どちらかと言うと呆れた笑

担当者は苦笑いしていた。
わざわざ見せてきたのは、おそらく同情だ。

沈黙のあと、二人で同時に言った。

元社畜
元社畜

「社長の方がデブじゃん」

取引先にそう思われている社長。

終わっている…


別の日。

「メーカーに発注書流しとる。引き取って帰れ」


現地に行くと、担当者が首をかしげた。

「今日はどうしました?」


届いていない。

確認すると、
FAXは送信エラー。
受診履歴がない。

何を注文したのかも分からない。

めんどくさいと思いながらも

社長に電話する。

漆黒企業社長
漆黒企業社長

送っとる(怒)

それだけ言って、切られる。

もう一度かける。

「しつこい」

ガチャ切りで終わり。

内容は、わからないまま。

結局、見かねたメーカーの担当者が
社長に直接電話をかけてくれた。

そこでようやく、発注内容が判明した。

社長がFAX送った送ってないは
どうでもいい。


今、みんなが気にしているのは
何が必要なのかと言う事


いつも論点がずれてしまう。

常に俺は完璧な人間なんだと言う事
まわりに示しておかないと
気が済まないのだろう。

実際、そんな事誰も気にしていない。

取引先に気を使わせて、
なんとか回っている会社。


あの会社は、

“仕事で回っていた”んじゃない。

「運転は休憩」という幻想と、
周りの人の善意で、
ギリギリ生かされていただけだった。

でも、あの時
発注書を見せてくれた担当者の顔だけは、今でも覚えている。

ああいう人がいるから、
世の中はなんとか回っているんだと思う。

こんな上司の元では壊れてしまいます。
早めに次に動き出しましょう。


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