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謎の休憩時間理論

電動工具屋時代

内容を書く前に
これって本当にあったこと?
って質問されたことあったので言います。

ノンフィクションです

入社早々、休日出勤確定すると同時に週末のイベントに向けての準備も重なり
バタバタとした1週間を過ごしました。

その最中の出来事です。

その日は午前中の接客が長引き
お昼に入るのが12:30過ぎからになりました。
(入社当時の決まりで12:00~1時間取ることになっていました)

12:30から1時間休憩を取って会社に戻ると

社長「お前。なんで休憩30分オーバーしとるんや」

と、一言頂きました笑

もしかして勘違いしているのかなと思い
接客が長引いて休憩に入るのが30分ずれたことを説明しました。

すると………………

「休憩に入るのが遅くなったのはお前の責任。休憩時間は守れ‼13時には戻ってこい。」

と、言う名言?
迷言を頂きました笑

皆様はご存じかと思いますが。
労働基準法では、労働時間に応じて休憩時間を与えることが定められています。

1時間休憩を取ることが当たり前な事と思っており
確認せずに休憩に出たことは失敗したなとは思います。
過去にも仕事が間に合わない時には
自主的に休憩を切り上げて仕事したりすることはありましたが

「この人は何を言っているのだろうか?」

とその時は思いましたね笑

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休憩時間のルール

  • 労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩を与えなければならない
  • 休憩時間は、労働者の権利として労働から離れることを保障されている時間である
  • 休憩時間は、事業場の従業員全員に対して一斉に与えなければならない(一斉付与の原則)
  • 休憩時間を分割することも可能だが、分割された休憩時間がごく短い場合は、労働者が労働から完全に解放されているとは評価されない場合があります

社長の持論としては

どんなに短くなっても12:00~13:00の

決められた休憩時間を守るべきものという考えを持っているようです。

もし仮にそうしたいと思うのであれば、時間通りに交代の人が来て
接客を引き継いで対応する環境を作らないとダメだと思いますが…

これを成立させてたとしても
自分がお客様の立場だったら
接客途中に交代されてもあまりいい気はしないと思います。

当時は家が近いため帰宅して昼ごはんを食べていたのですが

さらにこのような事も言われました。

社長「そもそも休憩中に帰宅もしてほしくない」

皆様、再びご存じかと思いますが、
労働基準法では、休憩時間は労働者が自由に利用できることが定められているため、原則として休憩中の外出を禁止することはできません。ただし、合理的な理由がある場合は、最小限の制限を加えることは可能です。

もちろん就業規則には外出制限の項目はありませんでした。

そもそも今回の件に合理的な理由はないと思います。
単なる思いつきの発言…

どうやら転職したのは日本の会社ではなく
北朝鮮の会社のようです………

まだこれは漆黒の序の口に過ぎないのでした。

次回へつづく。



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